近年人気急上昇中のキャンプについて、種類と違いを解説



近年のアウトドアブームで、アウトドア・キャンプをする人の数が増え、キャンプ場はいつも予約がいっぱいというほどの人気。
そんな中、『今年こそはキャンプを始めたい!』と思って、アウトドアショップやネットを検索している人も多いと思います。

一言でキャンプと言っても様々なスタイルがあり、いきなり『壁!』となってしまわないよう、『これからキャンプを始めよう!』と思っている方や『始めたばかりの方』の為に、キャンプの種類を簡単にまとめましたのでご紹介いたします!


 

デイキャンプ

デイキャンプは日の出ている明るい時間のみの行う日帰りキャンプです。 宿泊がないので、テントや寝袋の用意がなくてもでき、ピクニック、バーベキュー感覚の手軽さが魅力です。

キャンプ未経験 ~ 初心者、小さなお子さんがいる方におすすめなキャンプスタイルです。
まずは、デイキャンプから初めて、キャンプの楽しさを知ってしまい、どんどんハマっていくパターンが多いのではないでしょうか。



 

オートキャンプ

車でキャンプ場の中まで乗り入れ、車の横にテントを設営して行うキャンプスタイル
荷物を車からおろして遠くまで運ぶ手間もなく、ファミリーにも人気のスタイルです。

テントサイトの区画に専用の駐車場があるようなイメージです。 キャンピングカーやキャンピングトレーラーなどに寝泊まりしキャンプをする事も含まれます。



 

ツーリングキャンプ

キャンプをバイクツーリングで行うスタイルです。
車のように荷物を多く積む事ができないので、道具を厳選して軽量、コンパクトにする必要があります。

主にバイクを指しますが、自転車カヌーでツーリングキャンプを楽しむ方も多く、移動から自然を満喫でき、バイク・自転車 好きにはたまらない威力的なスタイルです。




 

グランピング

グランピングの語源は、『グラマラス』『キャンピング』を組み合わせた造語で、直訳すると『魅力的なキャンプ』という意味になりますが、テントの設営や食事の準備などを取り除いた手軽さと快適さを味わえるスタイルで、かなり豪華でラグジュアリーなものからカジュアルでお洒落なものまで様々です。

グランピングと言っても色々な種類があり、一言では伝える事が難しく、まだまだ今後も種類が増えるだろうアウトドアのスタイルの一つです。



 

TeePee style

ティピー(TeePee)とは『インディアンテント』とも呼ばれる円錐型のテントの事をいいます。

 映画や絵本などでインディアンがこういった三角円錐のテントに住んでいるシーンを見た事ある方も多いのでないでしょうか。とても雰囲気があって可愛らしいくおしゃれな雰囲気。写真映えも最高ですね!




 

Tree house style

一般的にな家は地面の上にありますが、ツリーハウスは自然の木を建築基礎にして建てられた家。

子どもの時に夢に描いた秘密基地のような、ゲ○ゲの妖怪さんが住んでいそうな印象もある建物ですが、おとぎ話に出てきそうな神秘的な雰囲気が魅力で、お洒落な外観のツリーハウスも増えているようです。

高いところにいるワクワク感もあいまって、他では味わえないキャンプのスタイルですね。



 

safari tent style

豪華な室内と、広々とした居住性が特徴の『サファリテント』スタイル。 キャンプの男っぽいイメージを覆すラグジュアリーな雰囲気が魅力的で、家族から女子会まで楽しめそうな人気の高いスタイルです。 テントに大きなベッドを設置したりと、屋外なのに家の中いるような居心地の良い空間は、リゾート気分を楽しめそう。

 

trailer house style

車輪のついたトレーラーを住居とし、車で自由に移動ができるトレーラーハウス。
キャンピングカーより長い期間暮らす事を考えた住空間と設備を持ったトレーラーハウスをキャンプで楽しめるスタイルです。
古き良きアメリカをイメージさせるカジュアルな雰囲気と、金属製のボディーで冬の寒さや悪天候にも強いので、小さなお子様連れにもおすすめです。

英語ではモービル・ホーム(mobile home)というそうで、トレーラーハウスは和製英語だそうです。




 

ソロキャンプ

カップルや友人、グループ、ファミリーなど、複数で行うキャンプに対して、一人で楽しむキャンプスタイル。

誰にも邪魔されない一人の時間を自然の中で自由に過ごせる人気のスタイルです。 デイキャンプやオートキャンプの分類とは異なり、ソロキャンプ の中にオートキャンプやツーリングキャンプがあるイメージです。