片流れ(かたながれ)屋根は、屋根が一方向に傾斜しているデザインです。
建物の片側が高く、もう片側が低くなっています。これにより、雨水や雪が片方向に流れやすくなります。
寄棟屋根
寄棟(よせむね)屋根は、4つの屋根面を組み合わせた屋根で、様座な外観に合わせやすく、ベランダやバルコニーを設けやすいのも特徴です。
切妻屋根
切妻(きりずま)屋根は、三角の山の形をしたシンプルな形状。
勾配の角度や軒の深さで印象が大きく変わります。
勾配の角度や軒の深さで印象が大きく変わります。
方流れ屋根
陸屋根
陸屋根(りくやね)とは、ほとんど傾斜の無いフラットな屋根のことを言います。
陸屋根の建物は、建物全体が一定の高さを保っており、スクエアなシンプルな見た目も魅力の一つです。
屋上スペースをバルコニーのように利用するケースや、ビルやマンションなどでは、陸屋根の上に植物を植える「屋上緑化」が取り入れられることがあります。
陸屋根の建物は、建物全体が一定の高さを保っており、スクエアなシンプルな見た目も魅力の一つです。
屋上スペースをバルコニーのように利用するケースや、ビルやマンションなどでは、陸屋根の上に植物を植える「屋上緑化」が取り入れられることがあります。
屋根の素材
屋根に使われている材料は、大きく分類すると、スレート系、金属系、セメント系、粘土系の4種類に分けられます。
メンテナンスの事も考慮し、材料の特徴や耐久性を確認し、材料を選びの参考にご覧ください。
工事価格が比較的安く、瓦より耐震性が高い素材です。
やや割れやすく、塗装が必要です。
耐用年数 約20~25年
天然の美しさと、防水性が高いのが特徴です。
耐用年数 約20年 ~
軽量なので耐震性が高く、サビにくく 防水性が高い素材です。
塗装仕上げで傷はつきやすく、防音性は低いので、雨の音などが気になる場合があります。
耐用年数 約30年
断熱性、 防音性が低く、サビやすく寿命が短い素材です。
耐用年数 約10 ~ 20年
軽量で耐震性が高いが価格は高い。
神社やお寺など使われる事が多く、鎌倉の大仏様も銅が用いられています。
耐用年数 約60年 ~
デザイン性が高く、複雑な形状にも対応できる素材です。
カビが生えやすく、石粒が落ちる事があります。
耐用年数 約20 ~ 30年
耐用年数が長く、
断熱性・防音性に優れた素材です。重量が重く、耐震性は低下し、工事費用が高めす。
耐用年数 約50年 ~
メンテナンスの事も考慮し、材料の特徴や耐久性を確認し、材料を選びの参考にご覧ください。
スレート系
化粧スレート
人口のスレート屋根素材。工事価格が比較的安く、瓦より耐震性が高い素材です。
やや割れやすく、塗装が必要です。
耐用年数 約20~25年
天然スレート
岩石を材料とした薄い板状の天然スレートは、価格が高く耐震性はやや低下しますが、天然の美しさと、防水性が高いのが特徴です。
耐用年数 約20年 ~
金属系
ガルバニウム鋼板
アルミニウム、亜鉛、シリコンを加工した鋼板素材。軽量なので耐震性が高く、サビにくく 防水性が高い素材です。
塗装仕上げで傷はつきやすく、防音性は低いので、雨の音などが気になる場合があります。
耐用年数 約30年
トタン
軽量で耐震性が高く安価。断熱性、 防音性が低く、サビやすく寿命が短い素材です。
耐用年数 約10 ~ 20年
銅板
塗装が不要でサビに強く、耐用年数がとても長い素材です。軽量で耐震性が高いが価格は高い。
神社やお寺など使われる事が多く、鎌倉の大仏様も銅が用いられています。
耐用年数 約60年 ~
セメント系
アスファルトシングル
軽量で耐震性が高いく、サビ、割れに強い。デザイン性が高く、複雑な形状にも対応できる素材です。
カビが生えやすく、石粒が落ちる事があります。
耐用年数 約20 ~ 30年
粘土系
瓦(粘土瓦)
古くから日本家屋に多く使われている屋根十路で、粘土を焼いて作る瓦素材です。耐用年数が長く、
断熱性・防音性に優れた素材です。重量が重く、耐震性は低下し、工事費用が高めす。
耐用年数 約50年 ~